読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Medapani Blog

メダパニブログ

エージェント・ウルトラの話

エージェント・ウルトラという映画を観に行きました。
シネコンの窓口で「エージェント・ウルトラ大人一枚ください」と伝えたところ、スタッフのお姉さんに「エージェント・ウルトラ一枚ですね」と返されました。

…いや、文面だけ読むと当たり前のやりとりなんですけども、問題はその発音でして、僕の発音が

「エージェント・(ここでしっかり区切ってから)・ウルトラ(ウルトラマンのウルトラと同じ発音)」

だったのに対して、お姉さんの発音は

「エージェント・ウルトラ(エージェント・スミスの発音)」

というスタイリッシュなものだったんですね。
比較すると僕の発音は古臭いというかダサいというか「あっ、そういう発音だったんですね」恥ずかしっ、みたいな、そんな感じがしまして、なんだか田舎者のような気分になったのでした(実際田舎者ですが)。
そういうことってありますよね。

で、肝心の映画の方ですが、ここから少しネタバレが入ります。


簡単にどんな映画かだけ説明すると「冴えないコンビニ店員の兄ちゃんが実は記憶を封じられたエージェントでした! 戦うよ!」というお話。
なんですけど、僕はなぜか、本当になぜかよくわからないのですが、このエージェントが超能力を使えるエスパー的なエージェントだと思い込んで劇場に足を運んでおりまして、


( `・ω・´)  (おっ、ついにエージェントとして覚醒したようだぞ)

( `・ω・´)  (ナヨナヨした兄ちゃんが戦うギャップがいいなあ)

( `・ω・´)  (…ところで超能力はまだかな?)

( `・ω・´)  (あれ、もしかしてこの映画って超能力とか関係ないの…?)

( `・ω・´)  (いや、そろそろハデな超能力がくるはず…)

(´;ω;`)  (終わった…超能力なかった…)


という感じで大変ガッカリしました…
言いがかりもいいとこですが…
一体僕はどこで超能力の刷り込みを受けたのでしょうか、もしかしたら僕もCIAに記憶をいじられているのかもしれないと思ったほどです。

そんなわけで、超能力を待ち構えるばかりにあまり集中して観れませんでした。

ただ、個人的にすごく良かったのが主人公とヒロインのキャラクターでした。
まず主人公ですが、エージェントの能力が覚醒しても人格がほとんど変わらないんですね。アクションシーンでも「体が勝手に動いちゃう!」って感じでどこかコミカルなんです。また、ヒロインと二人で逃げて身を隠しているシーンでは、下手したら命に関わる状況なのに、ポケットから取り出した婚約指輪とにらめっこをはじめて「(プロポーズするのは)今じゃないよなぁ…」とぼやく危機感のなさっぷりを見せつけてくれます。
それでもどこか憎めない、愛すべきダメ男です。

次にヒロインですが、この彼女、主人公のこと大好きです。尽くしまくるタイプです。前述したダメ男の主人公に感情移入してるこちらからすると「早くスクリーンを越えてこちらにおいでよ!」「そして僕の面倒も見てよ!」と呼びかけてしまわんばかりの良ヒロインでした。このヒロインの健気さと可愛さと格好良さを観るだけでも、エージェント・ウルトラ、観る価値はあるかと思われます。

というわけで感想のようなものでした。

おわり