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本の並べ方の話

近所にある本屋の文庫の並べ方が「出版社別」から「作家あいうえお順」に変わった。出版社で区別をせず、ただただ作家の名前順に陳列していくスタンス。正直元に戻して欲しい。まだ慣れてないだけかもしれないが、なんだか漠然と好きではない。

理由は何かと考えてみて、たとえば背表紙がバラバラに並んでいるのが気持ち悪いとか、多作の作家の並びだけ異常に長いとか思い当たったのだが、たぶん一番の原因は「作家あいうえお順」で目当ての作家が見つからないと、何だかすっきりしない…という、やはり漠然としたものだと思う。

そして、その原因の原因はおそらく「作家あいうえお順」で本を探す場合はまずどうしても「作家名」で探さざるをえないということにあると思われる。

作家名で探さざるをえないときに作家の名前自体が見当たらないと「え、そんなわけなくない??」という気持ちになる。出版社の区別をせずに本を並べているということは、その店には一冊も自分が目当てとする作家の本がないということになるからだ。何かの間違いでは、自分の探し方が下手なのではと疑ってしまう。

…のではないかなと思う。

あと、仮に目当ての作家の本が何冊か見つけられたとしても「作家あいうえお順」の場合は見つけたその瞬間に「この店にあるこの作家の本はこれで全部でーす」というのが確定したことになる。それはそれで手っ取り早いといえばそうなのだが、その中に目当ての本がない場合は少しがっかりする。

これが出版社別に並べている場合ならば、たとえその棚になくても「あっれーおっかしーな、別の出版社だったかなあ…」とかなんとか言って、無駄とはわかりつつも自分で隅から隅まで探してから諦めるという非効率ながら気持ちを整理する儀式が行えるのであり、これはわりと重要なことであると思う。

…ような気がする。

とりあえずそんな感じでモヤモヤする。
なんか全体的に雑な気がするけど他に書けることが思いつかないのと頭が働かないのでこんなところで…

おわり