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VITAちゃん

誕生日に貰った1万円分の商品券をずっと使っていなかったので、そろそろ何か買ってやろうと考えていたのである。結果、本日僕は『PS VITA』のユーザーとなりました。おめでとう僕。思えばゲーム機を買ったなんて何年ぶりだろうか。最近手に入れた中で一番新しいゲーム機は『ニンテンドー3DS』であるが、これは弟のお下がりを貰ったものだし、次に新しい『Wii』も弟のお下がりを貰ったものだし、その次の『PSP』も弟のお下がりを貰ったものである。いや全部お下がりじゃねえか、どんだけゲーム機を恵んで貰ってるんだ僕は。しかも『Wii』とか『PSP』はもはや新しいと呼ぶには抵抗のある機種である。『Wii』なんかいつの間にかネットワークサービス終了してたからね。驚いたよ、もう『ポケモンバトルレボリューション』で外国人の色違いチートポケモンと対戦できないなんて。まあ数年以上触ってなかったけど。

ところでPSVITAをプレイするにあたり、保護シートや収納ケースなど他に買うものが幾つかあるのだが、特に重要なのはメモリーカードである。が、このメモリーカードが売り場のどこにも見当たらず(ちなみにヤ○ダ電機に行きました)、やむなくレジで精算するときに直接尋ねることにした。このときレジにいた店員さんはうちの母親と同年代くらいのおばさんで、僕は失礼にも一瞬「この人にVITAのメモリーカードありますか?って聞いたとしてすんなり伝わるのか…?」という疑念を抱いてしまった。が、実際尋ねたところ、おばさんはあっさりとこう言った。

「あ、VITAちゃんね。何ギガ?」

VITAちゃん!
何ギガ!!
すんなり聞き返して来たのである!!!
僕は想定外の反応に頭の中が白くなり「ふええ…じゅうろくぎがくらいかなあ…?」とか、適当な返事をしていた。というかそもそも何ギガと何ギガがあるのか僕はよく知らなかったのである。おばさんは「ちょっと待っててね〜」と奥へ引っ込むと、容量別に二種類のメモリーカードを出してきてくれた。それは8ギガと64ギガであった。

「ごめんねー、16ギガは売り切れてるみたいねー」
「あっ、そうなんですね!」
「どうしよっかねえ。ハチだとやっぱ少ない?」
「えっ、あっ、 少ないかもですね!」
「じゃあカードはなしでいいかね」
「ひゃい!!」

僕は16ギガがVITA的にどれくらいの容量なのかよく知らなかったし、ハチというのが8ギガのことなのか昆虫のことなのか明確に理解できていたわけでもなかったのである。すべてはおばさんに言われるがままであり、僕は何となくゲームに触れてきた世代というだけで上から目線を向けていた己の愚かさを深く恥じた。

ごめんなさいおばさん。そしてありがとうおばさん。あなたはプロの販売員さんでした。

おわり