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Medapani Blog

メダパニブログ

先週の今頃は

「先週の今頃は〇〇してたなあ…」と、楽しかった過去に思いを馳せることは誰にでもありますけども、それにしてたって、なぜ今と対比するような形で過去を思い出してしまうのかというと、それは目の前の今がつまらなかったりストレスになっていたりするからに他なりません。特に、仕事をしながら「先週の今頃は楽しく遊んでたのになあ」とか考えた日には、とても憂鬱な気分になりますよね。そのせいもあるのかわかりませんが、最近「はよ帰りたい」が口癖になってきてまして、職場でうっかりこぼしそうになることがままあります。気をつけなくてはいけません。あれは小学校5年の頃でしたか。僕は担任の先生が嫌いで嫌いで仕方なく、毎日嫌々学校に通っておりました。そのときもストレスのせいか「はよ帰りたい」が口癖みたいになってまして、まあ阿保なので言ってしまったわけですよ、授業中に、一番前の席で、先生に聞こえるくらいの大きさの声で、はよ帰りたいって。そしたら先生はぴたりと授業を止めて僕の方をにらみ「じゃあ帰れば?」って言うんですね。すごく冷たい目と声で、まあ僕も子供の頃から性根がビビりなので、何も取り繕うこともできずに下を向くしかないわけです。先生はそんな僕に「帰れば?」「帰ればいいじゃん」「ねえ、ほら早く帰りな?」とか責め立てて、最終的に僕の片腕を引っ張るようにして無理やり席を立たせて「ほら岬くんが帰るよー、みんなさよならはー?」とか言いながらランドセルと一緒に廊下に出したんですよ。うわー怖いなー。小学校の先生怖いなー。思い返してみると大人気ないですよねこれは。もし今、職場で「はよ帰りたい」とかうっかり言ってしまっても、さすがにここまでは……いや、ありえるわ。

 

そんなわけで、自室で寝転がっていても「はよ帰りたい」と無意識につぶやいている僕ですが、最近あった一番大きなイベントは、大学時代の先輩の結婚式にお呼ばれしたことです。いやー、先輩おめでとうございます。と、全然関係ないこの場で人知れずお祝いの言葉を述べさせて頂きます。結婚された先輩は大学に入学したその日くらいからほとんど毎日顔を合わせてお世話になった方で、そのせいかお互いまだまだ学生気分な関係だと勝手に思っていたので、なんだか不思議な感じです。「あ、人間って大人になるんだな…」という当たり前のことを実感してしまいました。僕はまだまだ精神的トイザらスキッズ。

 

とはいえ、学生時代の友人というのは、社会的な立場や利害関係から一番遠い関係性を保てる存在だと思います。出世して、結婚して、やがて子供もできて、肩書きを持ったり、家庭を作ったりしていくと、どうしても社会的な自分を演じなくてはならない時間が増えてきます。それは課長とか部長とか、父親とか、そういう役割だと思うんですけど、そうすると少なからず素の自分を抑えて我慢しなければならなくなる場面が増えて、ストレスなり疲労なり溜まることになります。そんなとき、責任からも義務からも解放され、何の我慢もせずに昔の自分に戻って触れ合える関係というのが、学生時代の友人ではないでしょうか。先輩、疲れたとき僕たちはいつでも歓迎しますよ。プレッシャーを気にせずに、ぼちぼちで良いのでがんばってくださいね。以上、正社員経験・結婚経験のない僕より。

 

おわり